カヌレ工場全焼の「ドミニクドゥーセの店」 カヌレ復活に向けクラファン開始
三重県鈴鹿市の「ドミニクドゥーセの店」のカヌレ工場が2021年5月24日に全焼しました。死傷者は出なかったものの、工場建屋に加え、オーブンやミキサー、急速冷凍庫などすべてが焼け落ち、銅製のカヌレ型も熱で変形し使用することができなくなってしまいました。
そこで「ドミニクドゥーセの店」では、工場を再建すべくクラウドファンディングを開始。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援者を募集しています。
https://camp-fire.jp/projects/view/443544
フランスノルマンディー出身のオーナー、ドミニクドゥーセ氏は、1987年、日本でのF1グランプリ開催に際し、鈴鹿サーキット内のパンレストラン「ブーランジュリー」のシェフとして、26歳の時に単身来日。アイルトン・セナ、ミハイル・シューマッハ、アラン・プロストなどのF1レーサーたちの食事を担当してきました。1992年に、鈴鹿市に「ドミニクドゥーセの店」を創業。以来、”本当のフランスの味”を届けてきました。
1997年には「テレビチャンピオン」(テレビ東京系列)パン職人選手権で優勝し、1999年に2連覇。1999年、フランス政府より農事功能賞シュバリエ勲章を授与。2001年にはフランスのクイジニエ・ド・フランス(フランスの料理人)より名誉表彰状を授与しています。
クラウドファン